
エックスサーバーでWordPress(ワードプレス)を始めたいけど、どうするんだろう?
エックスサーバーだけでWordPressをインストールできないのかな?
こんな疑問を解決します。
✅本記事の内容
・エックスサーバーのアカウント開設方法
・エックスサーバーで独自ドメインの取得・設定する方法
・独自ドメインにWordPressをインストールする方法

この記事を書いている私は、もと船乗りのフリーランスです。今は陸からリモートで海の仕事をしながらブログを書いています。
この記事の手順とおりに進めることにより、WordPressインストールをしてブログを書き始める手前まで進むことができるので、ぜひ読み進んでください。
Xserverにワードプレス を簡単3ステップでインストールする方法
エックスサーバーだけでWordPressをインストールする3ステップは次のとおりです。
- Xserverのアカウント開設
- Xserverで独自ドメインを取得
- 取得した独自ドメインにワードプレスをインストール
順に解説していきます。
Xserverのワードプレス用アカウント開設【ステップ①】
まずはWordPressをインストールするためのレンタルサーバーを契約していきます。
1.Xserverにアクセス
エックスサーバーの申し込みページにアクセスし、「お申し込みフォーム」ボタンをクリックします。

2.「新規申し込み」を選択
はじめてエックスサーバーを利用する場合は、下画面の左「新規申込み」を選択します。
すでに利用されている場合は、右側にID・パスワードを入力してログインしてください。

3.案内に従って、申し込みを進めていく
案内に従って、住所や申込者氏名などを入力していきます。
- 「サーバーID」は自動で生成される文字列
※独自ドメインを利用する場合、一般のサイト訪問者にはサーバーIDは見えないので好きな文字でOKです。 - 「プラン」を選択する項目がありますが、通常の利用では「X10」のままで問題ありません。
- 「WordPressクイックスタート」機能は、無料のお試し期間がないため、今回は利用しない方法で説明していきます。

4.SMS・電話認証
案内に従って、「認証コード」を取得するための手続きを行っていきます。

下記のお申込み完了画面が届けば、お申込み入力完了です。

5.申し込み後に送られてくるメールを確認する
1~2時間程度で「【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ (試用期間)」という件名のメールが届きます。
このメールには、エックスサーバー にログインするためのIDやパスワードが記載されているので大切に保管しましょう。
特に赤枠内の情報は、今後使用することがあるので無くさないように注意してください。


今はまだ仮登録状態なので、そのまま支払い処理を済ませましょう。支払処理を忘れてしまうと、せっかく作ったホームページ・ブログが10日間で消えてしまうので注意してください。
エックスサーバーのXserverアカウント(旧インフォパネル)にログインします。

「料金のお支払い/請求書の発行」を選択します。

契約したサーバーにチェックを入れて更新期間を選択。「お支払い方法を選択する」ボタンを押します。
あとは案内に従って手続きを進めていけば、エックスサーバーの契約は完了です。
お疲れさまでした!
Xserverで独自ドメインを取得・設定する【ステップ②】
次に、独自ドメインを取得していきます。
独自ドメインを取得する
エックスサーバーの管理画面(アカウントパネル)にログインします。
画面を下にスクロールすると、左側に「プレゼントドメイン」「キャンペーンドメイン」の項目があります。
プレゼント、キャンペーン対象か確認してみましょう。無料でドメインを取得できる可能性があります。
キャンペーンがなければ「サービスお申込み」を選択します。

次に、「エックスドメイン」の「新規申し込み」を選択します。

利用規約、個人情報の取り扱いに「同意する」ボタンをクリックすると次の画面になります。
あとは案内に従って手続きを進めていきます。

支払い方法をクレジットカードを選択するとすぐにドメインが取得できるので便利です。(振込などの場合は実際に振り込んでからドメイン取得となります)
それでは取得したドメインを、エックスサーバーに設定していきます。
取得したドメインをXserverに設定する
エックスサーバーのサーバーパネルにアクセスし、ログインを行います。
サーバーの契約時に送られてきたメールを確認しながら、ログインを行って下さい。

「ドメイン設定」を選択する
サーバーパネルにログイン後、右側にある「ドメイン設定」を選択します。

「ドメインの追加設定」タブを選択する
「無料独自SSLを利用する(推奨)」にチェック、「高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする(推奨)」にもチェックが入っていることを、確認します。

取得したドメインを入力する
取得した独自ドメインを、この項目で入力します。
上記の設定が終わったら「ドメインの追加(確認)」ボタンをクリックします。

ドメインの追加が完了する
「ドメイン設定の追加を完了しました。」が表示されたら、ドメイン設定の追加は完了です。

※ドメイン設定の追加後、サーバーに設定が反映されるまで数時間~24時間程度かかる場合があります。
※SSLの設定に失敗と表示されることがありますが、あとで設定できるので大丈夫です。
Xserverの独自ドメインにワードプレスをインストールする【ステップ③】
エックスサーバーのサーバーパネルより、
①先ほど作成したドメインを選択し「設定する」をクリック
②「WordPress簡単インストール」ボタンをクリック

あとは案内に従って入力していきます。
悩みやすい項目については以下をご参照ください。
設定項目 | |
---|---|
ブログ名 | サイトのタイトル(例. Xserverの使い方ブログ)を入力 |
ユーザー名 | 半角英数文字で任意の名前を入力 |
パスワード | 複雑なパスワードが安心です。 (ユーザー名とパスワードはWordPressにログインする際に利用しますので忘れないようにしましょう) |
メールアドレス | 任意の自分のメールアドレスを入力(WordPressのパスワード忘れ時などに利用します) |
キャッシュ自動削除 | 基本的に「ONにする」でOKです。 |
データベース | 基本的に「自動でデータベースを生成する」でOKです。 |
インストールが完了したら、管理画面URLをクリックしてWordPressのログイン画面を開きましょう。
※初期状態のWordPress管理画面のURLは下記になります。
http(s)://WordPressをインストールしたサイトのURL/wp-admin/
(例. https://example.com/wp-admin/)
※ドメイン取得〜WordPressインストール設定まで連続で実施した場合、「無効なURLです」と表示になることがあります。
1~3時間くらい経過すると、サーバー側での設定が反映されるので、しばらく待ってから再度アクセスしてみましょう。
Xserverでワードプレスをインストールしよう!:まとめ
今回は、エックスサーバーで独自ドメインを取得して、WordPressをインストールするまでの手順をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
WordPressインストール後にすることは、WordPressの初めての使い方の流れにまとめてあります。併せてご参照ください。