WordPressをドメイン直下に設置する2タイプの方法

WordPressをメインドメイン直下に設置するメリットって?
WordPressのサイトURLをドメイン直下に変更できる?

こんな疑問に答える記事となっています。

本記事の内容
・WordPressをドメイン直下に設置する2タイプの方法

・WordPressのURLをドメイン直下に、ファイルはサブディレクトリで設定する方法
・新しいWordPressをドメイン直下に設置する方法

イルカ

この記事を書いている私は、もと海の技術者です。
いまは自然豊かな田舎で暮らしながらブログを書いています。

今回のテーマはWordPressをメインドメイン直下に設置する方法です。

別ドメインにそれぞれWordPressを設置することもできますが、初心者にとっては管理しにくい状態になってしまいます。

そこで本記事では初心者でも管理しやすいWordPress設置方法2タイプについてご紹介していきます。

WordPressをドメイン直下に設置する2タイプの方法

WordPressをドメイン直下に設置したいという方には、次の2タイプがいるかと思います。

WordPressをドメイン直下に設置する2タイプ
  1. サブディレクトリにインストールしたWordPressのサイトURLをドメイン直下に変更したい
  2. WordPress設置済のメインドメイン直下のサブディレクトリに別のWordPressを設置したい

1の「サブディレクトリにインストールしたWordPressのサイトURL直下に変更」するタイプの方法は次のとおりです。

WordPressのURLをドメイン直下に、ファイルはサブディレクトリで設定する方法

WordPressのURLをドメイン直下に、ファイルはサブディレクトリで設定する方法

4ステップで完了します。

1. WordPress管理画面でサイトアドレスURLを変更

WordPressダッシュボードの「設定」→「一般設定」をクリックします。
次に「サイトアドレス(URL)」のURLから、サブディレクトリを削除して「変更を保存」をクリック。

例えばサブディレクトリが「example」であれば、『https://rb-col.com/example』を『https://rb-col.com/』と変更します。

2. index.phpを一部修正

次にFFFTPなどのFTPソフトサーバーにアクセスして、サブディレクトリ内のindex.phpファイルをコピーします。

そしてindex.phpの「/wp-blog-header.php」(17行目付近にあります)にサブディレクトリを加えます。

例えば「/wp-blog-header.php」→「「/example/wp-blog-header.php」と変更し保存します。

修正を加えて保存したindex.phpファイルをルートディレクトリにアップロードします。

イルカ

サブディレクトリ「example」内のindex.phpは削除したりせずそのままにしておきましょう。

3. パーマリンク設定を更新

古いURL「https://rb-col.com/example/」にアクセスできないようにするため、ダッシュボードの「設定」→「パーマリンク設定」に移動し、「変更と更新」をクリックします。

4. .htaccessファイルをルートディレクトリにアップロード

サブディレクトリ内にある.htaccessファイルをコピーして、ルートディレクトリにアップロードします。
以上で設定完了です。

次はWordPress設置済のメインドメイン直下のサブディレクトリに別のWordPressを設置するタイプの場合についての方法です。

新しいWordPressをドメイン直下に設置する方法

WordPressをメインドメイン直下に設置するメリットとは

続いては新しいWordPressをドメイン直下に設置する方法についてです。

既にWordPressを設置しているメインドメインの直下に、新規でWordPressを設置するメリットには次の4つあります。

メインドメイン直下に設置するメリット
  1. ドメインの新規取得コスト削減
  2. 管理がしやすい
  3. 主ブログのドメインにプラグインを入れすぎて、主サイトが重くなるのを防げる
  4. 主ブログがSEOに強くなる

メリットの多い方法ですが、設置自体は非常に簡単です。

WordPressをメインドメイン直下に設置する方法とは

WordPressをメインドメイン直下に設置する方法とは

メインドメイン直下に
ドメインを設置する方法は
シンプルです。

方法としては
主ブログで使用している
ドメイン
(私の場合であれば「https://rb-col.com」)を
利用します。

  • https://rb-col.com/wp1
  • https://rb-col.com/wp2

といった形で、
メインドメインに
wp1」や「wp2」といった
フォルダを作成し、
その中にWordPressを設置していきます。

画像を使用しながら
順に解説していきます。

手順①:FFFTPを開き主サイトのWordPress設置ドメインに入る

まずFFFTPを開き
メインのWordPressを
設置しているドメインに
入ります。

イルカ

以下は、本ブログで使用しているエックスサーバー(XSERVER)の場合の画像となっています。
エックスサーバーの場合は、『public.html』フォルダの下にフォルダを作成していくことになります。

まだFFFTPを
インストールしていない場合は
次の記事をご参照ください。

手順②:public.htmlフォルダ下に新フォルダを作成する

FFFTPの画面には
左右に枠が2つありますが、
左側がパソコン側、
右側がWordPressを
設置しているサーバー側です。

右側がpublic.html下であることを
確認します。

問題なければ、
右側の枠内で
右クリック」→「フォルダを作成」を
クリックして
新規フォルダをつくります。

※今回は
例として「TEST」
というフォルダを作成しました。

フォルダ作成は
以上で完了です。

次にWordPressを
インストールしていきます。

手順③:WordPressをメインドメイン直下へインストールする

エックスサーバーの場合、
サバ―パネルから
「WordPress簡単インストール」機能で、
簡単にインストールできます。

WordPressのドメイン直下に
新規作成したフォルダに、
ワードプレスを
インストールしていきます。

WordPressを
インストールする詳しい方法は
次を参照してください。

WordPressをメインドメイン直下に設置したらツールをインストールしてみよう

今回の内容

ドメイン直下にWordPressを設置するメリット
フォルダ設置の方法
WordPressのインストール

今回は、ワードプレス(WordPress)をメインドメイン直下に設置するメリットと方法についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

私は次のツールを「lp」「cf」というフォルダにWordPressをインストールして、次のツールを活用しています。

ご参考になさってください。