キーワード提案ツールUbersuggestの使い方

キーワードプランナーより使いやすいSEOキーワードツールが知りたい
色々なSEO情報をシンプルに知りたい

こんなお悩みを解決できる記事となっています。

✅本記事の内容
・Ubersuggestの使い方
・Ubersuggestのキーワード調査ツール
・Ubersuggestのドメイン分析ツール

・Ubersuggestを用いたキーワード選定手順

イルカ

この記事を書いている私は、もと船乗りです。
陸からリモートで海の仕事をしながらブログを書いています。

ここでは、
SEO対策に最も重要といえる
適切なキーワード選定に使える
キーワード調査ツール
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
ご紹介します。

効果的なキーワードを設定できれば、
読者さんがが何を欲しており、
どんな記事を書けば良いかを
知ることができます。
ぜひ最後まで読みすすめてみてください。

Ubersuggestの使い方

Ubersuggestの使い方はとてもシンプルです。
キーワードを入力して検索するだけです。

シンプルな入力に対して、
Google検索におけるキーワードの
検索ボリュームや関連情報など、
SEO対策に有用な情報が
まとまって出てきます。

Ubersuggestは
Googleキーワードプランナー
をモデルに設計されているため、
無料版の情報も信頼性があります。

※無料版の提供がなくなり、月額制と買い切り制の2タイプとなりました(2020年9月時点)。無料お試しが月額制7日間、買い切り制は返金保証30日間となっています。

イルカ

無料版でシンプルなUIと豊富なデータに満足していたので、買い切りタイプを導入しました。

参考:公式サイトのプラン比較表

Ubersuggestのキーワード調査ツール

Ubersuggestの
シンプルかつ優れたツールの中から、
特におすすめの3つのデータを確認する
機能をご紹介します。

  1. Googleキーワードプランナーと同等のデータ
  2. 「競合度合い」「簡易SERP」のデータ
  3. キーワードのフィルタリング結果データ

1.Googleキーワードプランナーと同等のデータ

Ubersuggestは
キーワードプランナーのシステムを
モデルとしているため、
キーワードプランナーと同等の精度をもつ
以下データを知ることができます。

  • VOL:キーワードの月間検索ボリューム
  • CPC:検索連動型広告のクリック単価
  • PD:検索連動型広告の競争の激しさ
  • SD:オーガニック検索の競争の激しさ

ブログ運営の初期には、
「SD」が低いキーワードから
記事を書いていくことがオススメです。

またロングテールキーワード
(複数の単語を組み合わせたもの)を
一覧表示してくれる機能は、
キーワードプランナーにもない機能で、
とても便利です。

2.「競合度合い」「簡易SERP」データ

『キーワードの競合度合い』『簡易SERP(検索結果画面)』『その統計・予測データ』も見ることができます。

  • GOOGLE SERP:検索結果1〜100位までのURL
  • 流入見込み:月間の予想PV数
  • SNSシェア:そのURLがSNSでシェアされた累計数
  • ドメインスコア:そのドメインの強さ(100点満点で判断)

ブログ記事が
検索上位となった場合の効果を
知ることができます。

3.フィルタリング結果データ

Ubersuggestのキーワード検索結果は、
画面右上の「フィルター」機能を
オンにして絞り込むことができます。

フィルタリングできるのは以下項目です。

  • 検索ボリューム:月間検索数の範囲(0〜 )
  • 有料難易度:検索連動型広告の難易度(1〜100)←数値が高いほど競合が強い
  • クリック単価(CPC):検索連動型広告のクリック単価の範囲(0〜 )
  • SEO難易度:検索上位の取りやすさの範囲(0~100)←数値が高いほど高難度
  • 含めるキーワード:含めるキーワード
  • 除外するキーワード:除外するキーワード

Ubersuggestのドメイン分析ツール

Ubersuggestは
ドメイン分析ツールとしても活用可能です。

ここではドメインに関して得ることのできる
オススメの2データをご紹介します。

  1. ドメインに関する統計データ
  2. ドメインに対する被リンク状況

1.統計データ

画面左の「概要」マークをクリックし、
検索窓にWebサイトのドメインを入力すると、
下画面が表示されます。

この画面では、
・トラフィック数のグラフ
・ドメインスコア
・被リンク
などを確認することができます。

また、
さらに下へスクロールしていくと、
・検索上位キーワード数の割合を示すグラフ
・検索結果画面
・月間流入見込み数
・被リンク数
・SNSシェア数
・ドメインへの流入キーワード
なども見ることができます。

2.被リンク状況

画面左の「被リンク」マークを
クリックし、
検索窓にWebサイトのドメインを
入力すると、
次の情報を確認することができます。

  • ドメインスコア:数値が高いほどGoogleから高評価(1〜100)
  • 被リンク:検索したドメインへの被リンク数
  • 参照ドメイン:検索したドメインへのアクセスに寄与したドメイン数
  • オーガニックトラフィック:オーガニックキーワード検索(広告枠を除いた検索結果)で見込める推定の月間トラフィック
  • 各リンク元のURLやページスコア、ドメインスコア、リンクタイプなど

Ubersuggestを使用したキーワード選定手順

最後に、
Ubersuggestを使用した
キーワード選定手順を
ご紹介します。

  1. 関連キーワード取得ツールによる抽出
  2. 読者ターゲットに適したキーワード選定
  3. ロングテールキーワード選択

1から順に解説していきます。

1.キーワード取得ツールによる抽出

まずはキーワード候補を
キーワード取得ツールで抽出します。

この時のポイントは、
顕在的なキーワードだけでなく
潜在的なキーワードについても
把握することです。

例として、
「転職」をテーマとしたサイトについて
検索した場合の画面をご紹介します。

検索キーワードから
検索ボリュームキーワード候補も
抽出することができます。

2.読者ターゲットに適したブログキーワード選定

キーワードを抽出できたら、
その中から、
記事テーマのキーワードを選んでいきます。

ここで例を2つを取り上げると、

「転職会議」というキーワードは
転職会議というサイトを
ユーザーが求めているため
それ以外のニーズが見いだせないことから
記事キーワードには不向きです。

一方、「転職 履歴書」は
キーワードに適しています。
これは「転職する時に書く履歴書のコツを知りたい」
というニーズがあると
想定できるためです。

この場合の記事のターゲット読者さんは、
転職するため履歴書の書き方を
知りたい方となります。

3.ロングテールキーワード選択

まずは月間検索ボリュームが100以上はあり、
サイトのテーマと馴染みやすい
ロングテールキーワードを探していきます。

複数のキーワードからなる
「転職 履歴書 封筒」のような
検索ボリュームが
ロングテールキーワードです。

「転職 履歴書」を例にしたばあい、
上記がロングテールキーワードにあたります。

まとめ

今回はUbersuggestについて
ご紹介してきましたが
いかがだったでしょうか。

数あるキーワード調査ツールの中でも
UIがシンプルであり、
初心者でも高度なキーワード分析が
簡単にできるオススメのツールです。

Ubersuggestを使って
最適なキーワード(ロングテールキーワード)を抽出し、
記事の作成を進めていきましょう!