ITパスポート試験に受かるコツと参考書おすすめ【知識ゼロから合格】
  • ITパスポート試験対策ってどう進めればいいんだろう?
  • どんな知識が必要で、どう勉強すれば合格できる?
  • iパス資格の取得に役立つ参考書が知りたい!

こんなお悩みを解決できる内容となっています。

本記事の内容
ITパスポート試験に受かるコツ
・ITパスポート試験対策おすすめテキスト&過去問題集
・ITパスポート試験おすすめ対策サイト
・ITパスポートの勉強法3ステップ

知識ゼロからITパスポート試験を受けると「見たことない言葉ばかりだ!」となってしまいがちですよね?!

わたしも突然ネットワークの担当になり、IT知識ゼロの状態から手探りでITパスポートを取得したので苦労しました。(それまでは海の調査しかしたことのない技術者でした)

本記事では、そんなわたしの経験をもとに、ITの登竜門である『ITパスポート試験』に知識ゼロから合格できた勉強法をお話していきます。

本記事でご紹介する方法で、iパス試験に30日の勉強で合格。しかも「基本情報技術者」や「応用情報技術者」も同じ勉強方法で合格できています。

ではさっそくITパスポート試験に受かるコツからお話していきます!

ITパスポート試験に受かるコツ

ITパスポート試験に受かるコツは、ズバリ「過去問題」のマスターです。

「それが簡単にできれば苦労しない!」という気持ちになるのですが、以下のとおり合格のためには避けてはとおれない道となっています。

なぜなら、「AI、データサイエンス、フィンテック、IoT、チャットボット、アジャイル開発、RPA」など、新技術に関する出題比率が50%程度まで高まっていて、きっちり過去問に出た問題で得点する必要があるからです。

ここでポイントが3つあるのですが、

  • 参考書は「説明のわかりやすい」にしぼる
  • 過去問対策は「無料のWebサイト」を活用して効率的に
  • 上記の参考書とWebサイト以外に手をださない

これが過去問メインで進めるコツになります。

「たくさんの参考書を読まないと不安!」と感じるかもしれないですが、IT未経験者はただでさえ勉強時間がかかるため、過去問の対策のみに絞って勉強するのがオススメです。

わたしは、この方法で「基本情報技術者」「応用情報技術者」「情報セキュリティマネジメント」も、いっぱつ合格できてますので、ご安心ください。

もう少し具体的に書くと、

  1. Web過去問サイトで問題を解く
  2. 過去問サイトの解説でわからないところを、「説明のわかりやすい」参考書で確認する
  3. 上記①②をくりかえす

こんな感じです。

このように、「Web過去問対策サイト1つ」&「参考書1つ」に絞ることで、やることも明確となり、無駄な時間を省けるため、ゆったり休息できる時間も確保できますよ!

ITパスポート勉強は過去問対策がメイン

ITパスポート勉強は「過去問対策メイン」が、受かるコツとお話ししました。

というのも、最新技術の問題が出てもIT未経験者には解けない可能性が高いため、過去にでた問題からきっちりと点を稼ぐ必要があるからでした。

繰り返しとなりますが、IT初心者は「過去問対策をメインにする」のが合格への最短コースです。

ここからは、おススメのWeb過去問サイトと参考書を順にご紹介していきます。

Iパスに合格するコツ
  1. Web過去問題サイト
  2. おすすめ参考書と過去問題集
  3. 勉強法おすすめ

ITパスポート合格するための過去問対策サイト

まずは、過去問を解くことのできるWeb試験サイトをご紹介します。

「ITパスポート過去問道場」

ITパスポート試験の過去問対策サイトのおすすめは、無料で過去問を全て解くことのできる「ITパスポート過去問道場」です。

イチオシの理由は、

  • 過去問を全て無料で解くことができる
  • 解説もついている
  • 間違った問題だけ解くなどのオプションが充実

といった感じで、このサイトだけでiパス試験対策ができるからです。

もちろん、非IT系の人には解説がむずしい時があります。

そんな時には、次にご紹介する「解説のわかりやすい参考書」を使うことで、勉強をすすめやすくなります。わたしもテキストを最大限に活用しました。

ITパスポートに受かる参考書&過去問題集

おすすめの参考書を購入する時には、注意点があります。

購入するテキストが古い参考書でないかを確認してからの購入が安心です。というのもITパスポート試験の参考書は、11月~12月に新年度版の発売ラッシュとなるからです。

イルカ

ご紹介するテキストは最新版のテキストとなっていますので安心してください。

ITパスポート参考書おすすめ3選

これからおすすめ参考書をご紹介するのですが、一押しは「令和03年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室」です!

人によって向き不向きがあるため、現在発行されているITパスポート試験対策参考書から、一押しの1冊も含めた3つをご紹介していきます。

ITパスポートおすすめテキスト3つ
  • 令和03年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室
  • 【令和3年度】いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集
  • キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 令和03年

令和03年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室

イチオシは「栢木先生のITパスポート試験教室」!

用語の解説が丁寧で的が絞られた解説のため、IT知識ゼロだったわたしでも理解しやすく、ほんとうにお世話になりました。

資格試験のテキストにはめずらしく、出題回数の少ない分野はザクっと切り捨てて合格点を取ることのみ目的にした構成となっています。

それもあって、わかりやすい解説が定評の一冊です。

「解説の文章が難しくてさらに調べる」なんてことの起きない参考書となっています。

【令和3年度】いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

栢木先生のITパスポート試験教室と本屋で本屋で中身を見て悩んだ本です。

やや文系よりの解説となっているので、理系の人には不向きかもしれません。

文系出身の方が、自分に合う1冊を探すなら、ぜひチェックしてみてください。

キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 令和03年

要点型の参考書です。

全ての用語がイラストベースで解説されているので、試験直前となってしまい、過去問を解く時間もなくて要点のみ把握したい人におすすめの1冊です。

イルカ

ご紹介した3冊とも、解説のわかりやすさを基準に選んでいるため、これだけでは合格が難しいです。試験対策にはWeb過去問サイトでの演習が必須です。

インターネットが利用できない環境で働いている人もいると思いますので、念のため冊子版の問題集も紹介しておきます。

わたしは海上勤務が長かったため、乗船時はテキストを持ち込んでいたためです。

ITパスポート過去問おすすめ問題集3選

ITパスポートおすすめ問題集3つ
  • 令和03年【上半期】 ITパスポート パーフェクトラーニング過去問題集
  • かんたん合格ITパスポート過去問題集 令和3年度春期
  • 令和03年 栢木先生のITパスポート教室準拠 書き込み式ドリル

令和03年【上半期】 ITパスポート パーフェクトラーニング過去問題集

Web過去問サイトが使用できないなら「ITパスポート パーフェクトラーニング過去問題集」がおすすめです。

なぜなら、この問題集には全ての回答に対して解説が書いてあるので、他の参考書で調べなおす手間を省くことができるからですね。

説明がとても詳しいので、下で紹介する無料の過去問サイト活用時にも傍において役立てることができますよ。

かんたん合格ITパスポート過去問題集 令和3年度春期

令和03年 栢木先生のITパスポート教室準拠 書き込み式ドリル

船乗りさん

問題集も必ず最新のものかチェックしてみてくださいね。ITパスポートでは常に新しい用語がでてくるため、過去の問題集ではカバーできていない可能性が出てきます。

ITパスポート試験に受かる勉強法のコツ3つ

ITパスポートに受かるコツである「過去問メインの勉強」は、下の順に行うと効率的です。

試験勉強をしていても、ゆったり過ごす時間を確保しやすくなるはずです。

  1. Web過去問サイトで問題を解く
  2. 過去問サイトの解説でわからないところを、「説明のわかりやすい」参考書で確認する
  3. 上記①②をくりかえす

※ある意味正攻法ですが、基本情報技術者~応用情報技術者と、ほぼ1年ごとに独学で合格できた方法なので、再現性があると思っています。

受かるコツ1 : 過去問サイトでアウトプット

ITパスポート過去問道場」で問題をどんどん解いていきましょう!

間違った問題だけ解きなおすこともできるので効率的に学習を進めることができますよ。

好きな年度の問題だけを解いたり、苦手分野を把握することもできるため効果的に勉強を進めていくことができます。

受かるコツ2: 知識のインプット&確認

選んだ1冊の参考書を信じて知識をインプットしていきましょう。

優しめの参考書の方がおススメ。というのもインプットがサクサクすすんでモチベーション維持にもつながるからですね。

Web過去問サイトの解答がわからないときに、大活躍する参考書でもあるので、分かりやすい本をおすすめします。

栢木先生のITパスポート試験教室は、あまり出ない部分をバッサリと切り捨てているためゼロから取り組むのに特に向いています。

受かるコツ3 : 解けなかった箇所を見直す

分からなかったところは、きっちり確認していきましょう。過去問を解く→解説を読むの順がおすすめです。

なぜなら、疑問を感じてから読むことで、知識の定着率があがるからですね。

ある意味正攻法ですが、この方法で知識を身につけると忘れにくいので、次のステップである基本情報技術者試験の合格にもつなげていくことができますよ。

「過去問を解く」→「分からない個所を参考書でチェック」の順で、無駄なく勉強を進めていきましょう。

船乗りさん

最後に、簡単にiパスの試験内容をご紹介して終わります。合格点など既にご存じかもしれないですが、ご参考になさってください。

ITパスポート試験とは?

次の順に解説していきます。

  • 試験概要
  • 試験範囲
  • 難易度
  • 合格率
  • 合格点
  • 試験日

試験概要

試験区分一覧
IPA試験区分一覧

平成21年4月から新たに情報処理技術者試験に加わった情報に関する国家試験の一つです。
試験名の中の「IT」とはInformation Technologyの略語です。

IT系資格の中では最もやさしい試験となっています。
とはいえ経営やマネジメント系も含んだ試験です。

なぜなら実際に社会で役立つことを目指しているためとのこと。

実際、企業においてITパスポートを活用している事例もあるくらいです。

参考までに公式HP記載の試験対象者と想定業務は次のとおりとなっています。

対象者像
職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者

業務と役割
(1) 利用する情報機器及びシステムを把握し、活用する。
(2) 担当業務を理解し、その業務における問題の把握及び必要な解決を図る。
(3) 安全に情報の収集や活用を行う。
(4) 上位者の指導の下、業務の分析やシステム化の支援を行う。
(5) 担当業務において、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の活用を推進する。

IPA情報処理推進機構 ITパスポート試験

ITパスポート試験範囲

ITパスポートの試験範囲は下表のとおりと幅広いです。

IPA 試験範囲・出題範囲

各分野について簡単に解説していきます。

ストラテジ系とは

企業活動や法務、経営、そして企業のシステム戦略について問われる分野です。

経営の基本から知的財産権、個人情報保護などの法務のほか、経営戦略やマーケティングに関する知識が問われます。

マネジメント系とは

システムやソフトウェア開発プロジェクトのマネジメント方法について問われる分野です。

開発の手法や流れやプロジェクトの管理方法などが
問われるほか、システム監査の概要や流れなども問われます。

テクノロジ系とは

ITの基礎となる数学からPCの仕組み、セキュリティ、ネットワーク、データベースまで、IT技術に関して問われる分野です。

二進数などの基礎理論から始まり、アルゴリズム、コンピュータの構成、そして近年のITには欠かせないネットワークやセキュリティなどの知識まで幅広く問われます。

ITパスポート試験の難易度と勉強時間

私は情報系未経験者だったこともあり勉強時間に60時間かかりやや難しく感じました。

一方で、情報系で既に学んでいたり働いている方にとっては
簡単な内容のようです。しかしストラテジ系やマネジメント系は情報系の学校でも学ばないことがあり注意が必要です。

ITパスポート試験の合格率

合格率は令和2年4月度は、社会人と学生全体では56.5%となっています。

過去5回分の合格率は下記のとおりです。

開催合格率
2年上期56.5%
元年下期53.5%
元年上期55.2%
30年下期51.0%
30年上期52.7%
ITパスポート試験 試験結果のデータをもとに作成

ITパスポート試験の合格点

ITパスポート試験の合格点や配点は以下のとおり。
総合点で60%、各分野で30%以上が合格基準です。

総合評価点60%以上
ストラテジ系30%以上
マネジメント系30%以上
テクノロジ系30%以上

試験日

ITパスポート試験は試験日の3カ月前から申し込み可能です。
希望の会場と時間に空席があれば前日でも申し込むことができます。

コンピュータを使用してテストを行うCBT方式で実施されており、各会場にて随時開催されています。

全国47都道府県の会場で試験が実施されており、公式HPにおいて最寄りの実施会場を探せます。

ITパスポート取得のメリットとは?

試験内容がITだけでなく経営や会計・法務まで多岐に渡っており、広い基礎知識をいちどに得られます。

またITの重要性が高まっている昨今において、最低限のIT知見を有している1つの証明として就職や転職でもアピールが期待できる国家資格です。

ITパスポートの次は基本情報技術者試験をめざそう!

今回は下記とおりITパスポート試験対策についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

  1. 過去問サイトでひたすらに反復
  2. 分かりやすい教材で知識をインプット
  3. 分からない個所を確認

試験会場ごとの3ヶ月先までの試験開催状況(試験日時、空席等)や申し込みは 公式サイトから確認可能です。

まずは合格のために必要な個所を抜粋しやさしく解説している栢木先生のITパスポート試験教室を、本屋さんで手に取って確認してみてください。

参考までに、今回ご紹介した無料サイトや参考書の他に、次のようなスマホ用の問題集アプリやITパスポート講座もありますよ。

ITパスポート試験アプリ(参考)

  • 全問解説付 ITパスポート 一問一答問題集(Apple Store)
  • 2021年夏秋版 ITパスポート問題集(Google Store)

ITパスポート講座

米シリコンバーレー発祥の世界最大級のオンライン学習プラットフォームUdemyのITパスポートの動画講座

ITパスポート最速合格コース ~効率的な学習で0から合格まで~

船乗りさん

1年後に受けて合格した基本情報技術者試験の情報は、次の記事にまとめてあります。併せてご参考になさってみてください。

ITパスポートと基本情報技術者試験のレベルギャップを埋める情報セキュリティマネジメント試験受験については、下記の記事をどうぞ。