
ブログ記事タイトルの決め方って?!どうやってブログ記事タイトルをつけるか知りたい!
こんなお悩みを解決します。
✅本記事の内容
・ブログ記事タイトルの決め方はなぜ重要?
・ブログ記事タイトル決め方の3つのコツ
・ブログ記事タイトルの最終的な決め方
・ブログ記事投稿後のタイトル変更
ブログ記事タイトルの書き方って、悩みがちです。読者さんがブログで最初に目にするパートだけに気になりやすいですよね。
本記事では、そんなブログタイトル決め方のコツ3つをご紹介します。ブログの「有料本やセミナー」、そして実際の運営で学んだタイトルの決め方です。
本記事のコツを使えば、ブログ記事タイトルに悩む時間を減らすことができます。本文作成のみに集中が可能です。
さっそく「そもそもブログ記事タイトルはなぜ重要なのか」についてから前提説明していきます。
※「ブログをこれから始めたい!」という方は、WordPressブログの始め方の記事をどうぞ。
ブログ記事タイトルの決め方はなぜ重要?

ブログ記事タイトルの決め方は、重要な「ページ構成要素」。
なぜなら、次の2つに影響してくるからですね。
- 読者:タイトルを見てクリックするかどうかを判断
- 検索エンジン:ユーザーが求める情報を適切に含んでいると判断できるタイトルをより高く評価
「このブログ記事タイトルなら記事に『問題解決策』が書いてありそう!」とイメージできるブログ記事タイトルこそが、アクセスアップのポイントです。
海外の有名SEOサイトには、以下のように書かれています。
タイトルはSEOにおいて、コンテンツの次に重要な要素
Moz 「One-Page Ranking Factors」 筆者翻訳
SEO集客のためにも、ブログ記事タイトルは重要です。検索エンジンにも記事内容が分かり、かつユーザーがクリックしたくなる魅力的なものにする必要があります。
本記事でご紹介するポイントを踏まえると、SEOにも優れたブログ記事タイトルになりますよ。
ブログ記事タイトルの決め方【前提知識】
読者と検索エンジンに記事内容を伝えるのに重要なタイトル。「いったいどこの個所のこと?」という方向けに、簡単に解説していきます。
「下図の赤枠内」がタイトルです。検索結果画面およびWebブラウザーのタブに表示されています。


検索エンジンを使用したことのある人なら「ああ、あの個所のことか!」と思われたかと。
「ユーザーの目を引くタイトル」でないと、読まれずに素通りされてしまいます。ブログ記事タイトルの決め方は重要です。
本記事では、以下の順にG読者に響く記事タイトルの決め方をご紹介していきます。
- ブログ記事タイトルの決め方3つ
- ブログ記事タイトルを書き出して画面で確認する
- 投稿後のブログ記事タイトルの変更
ブログ記事タイトル決め方3つ

ブログ記事タイトルの決め方3つのコツは、次のとおり。
- 構成要素を理解する
- 構成要素を組み合わせる
- 検索されるキーワードを入れる
ブログ記事タイトルの決め方①:構成要素を理解する

ブログ記事タイトル決め方の要素には「WHY」「WHAT」「HOW」があります。
ブログ記事タイトル構成要素【WHY】
ブログ記事の決め方で真っ先に考えるべきは、「WHY」。
なぜなら、読者がブログ記事に求めているのは「WHY」の解決だから。「なぜ?」という『疑問・悩み』の解決こそがブログの肝だからです。
例として、本記事におけるWHYは次のとおり。
✅WHY:どうやったらブログ記事タイトルでアクセスを上がる?
悩みを解決したい読者に響くタイトルには、WHYの要素「どうしたらアクセスアップできるか」を入れることが必須です。
この「WHY」は「Googleのキーワードプランナー」「Ubersuggest」などのツールで、調べることができます。
月間どれだけの人がググっている「検索キーワード」なのか。数字を分析することで、戦略をたてやすくなります。
ブログ記事タイトル構成要素【WHAT】【HOW】
WHYに次いで大切なのが「WHAT」と「HOW」。
「何を(WHAT)」「どのように(HOW)」行動するかが、悩み(WHY)の解決に必要だからです。
✅本記事の例
- WHAT:ブログ記事タイトル決め方
- HOW:3つのコツ
WHAT(何を)HOW(どのように)という行動につながる要素も、ブログタイトルにとって大切です。
まずは「WHY」「WHAT」「HOW」を思いつく限り書き出しましょう。
構成要素を書き出す
まずは「WHY」「HOW」「WHAT」をどんどん書き出していきましょう!
ブログ記事タイトル構成要素【WHY】
ブログ記事タイトル決め方の軸になる構成要素です。
- ○○のため~
- ~○○したい
ブログ記事タイトル構成要素【HOW】
ブログ記事タイトルの決め方において、クリック率を上げる要素です。
- たった○○で~
- 初心者もこれだけで~
- 苦手な人でも○○で分かる~
- チェックリスト付きの~
- 誰でもできる~
- 簡単に~
- 毎日○○分で~
ブログ記事タイトル構成要素【WHAT】
ブログ記事タイトルの書き方では、権威性を発揮する言葉が活用されます。
- ~のコツ
- ~も実践する
- ~の○○ステップ
ブログ記事タイトルの決め方②:構成要素を組み合せる

ブログ記事タイトルの3構成要素「WHY」「WHAT」「HOW」を書き出せたら、組み合わせていきます。
4つのUで構成要素を組み合わせる
要素を自由に組み合わせるとき、役立つのが4つのUです。読者に向き合ったSEO対策にもよいタイトルとなります。
✅4つのU
・Useful(役に立つ):検索キーワードを含める
・Ultra-specific(具体的に):具体的な数字とコトバを用いる
・Urgency(緊急性):ユーザーの行動につながる言葉を使う
・Unique(ユニークさ):興味を引くタイトルになっているか
4つのUで「WHY」「WHAT」「HOW」を組みませてみましょう。
Useful(役に立つ)
例として「ブログ記事タイトルの決め方」の記事なら「アクセス数があがる」ことを盛り込みます。なぜなら読者が欲しいのは「タイトルの決め方」そのものだけではなく、ベネフィットである「アクセス数アップ」についてもだからです。
- ~できるようになる
- ~がもらえる
- ~のメリット(デメリット)
- ~に失敗しないための~
- 無料の~
こんな感じです。
誇張でないことを示すために、ベネフィットの根拠として「同じ悩みを抱えていたが解決した立場」「専門家」という立場を書けるとよりベターです。
Ultra-specific(具体的に)
- ~3選
- ~の9ステップ
- 5分で改善!
- 売り上げNo.1
※日本の事例ではないですが、数字をタイトルに使うだけでクリック率が37%もクリック率が上がったという研究結果もあります。
※さらに興味深いことに、3、5、7、9といった奇数の方がクリック率が高い結果がでています!
Urgency(緊急性)
- ~限定で
- ○○業界の~
Unique(ユニークさ)
ポジティブWords
- たった○○で~
- 簡単
- 初心者必見
- 学校では教えてくれない○○
ネガティブWords
- 知らなきゃ危険
- やってはいけない○○
質問する
- ~を知っていますか?
- ~と勘違いしていませんか?
人は質問を含む文章をみると、自然と答えをイメージしてしまいます。そして答えが思い浮かばない時に、もっと知りたいという欲求がうまれてクリックにつながりやすくなります。
意外性
- ~でも
- ~せずに
- ~だけで
理由
- ~の理由
- なぜ~
対象をあいまいに
- この~
- あの~
ブログ記事タイトルの決め方③:検索されるキーワードを入れる

タイトルには「検索されるキーワード」を忘れずにいれましょう。
読者は「検索したキーワード」の含まれたタイトルを、読む判断基準にします。検索エンジンも「この記事は○○という内容なんだな!」とキーワードを参考にしています。
ポイントはキーワードはできるだけ左側(最初の方)にいれることです。
検索されるキーワードは、関連キーワード取得ツール(ラッコキーワード)で調べることができます。無料で、GoogleやYahoo!で検索されているキーワードを調べることのできるツールです。
ブログ記事タイトルの最終的な決め方

ブログ記事タイトルの決め方の最後は、実際の見え方の確認。検索画面上でどのように見えるか確認します。
これはWordPress上で書いたタイトルと、実際のWeb画面で見たときとでは印象が異なるからです。
画面上では次を確認しましょう。
- ブログ記事タイトルの文字数が多すぎないか
- ブログ記事タイトルと説明文(メタディスクリプション)は目を引くか
ブログ記事タイトルの文字数の決め方
ブログ記事タイトルの文字数は32文字以下。
33文字を超えると、パソコンでは文字が検索画面上に表示されない可能性があります。要注意です。
- スマートフォンで表示されるタイトルは43文字まで
- パソコンは33文字まで
- SNSは40文字まで
※超過分は「…」と表示されます。
逆にブログ記事タイトルの文字数が少なすぎるなら、名前やブランドを含ませましょう。ブランディングにもつながります。
Googleが「Create good titles and snippets in Search Results」において、良いタイトルの提案としてあげている方法でもあります。
どの端末でもきちんと表示される「32文字以内」。これがおすすめのタイトル文字数です。
ブログ記事タイトルと説明文の確認
ブログ記事タイトルに全ての情報が入らない場合は、説明文(メタディスクリプション)に記載しましょう。
タイトルに含まれていない選定キーワードでも、メタディスクリプションに書いておくと、検索エンジンが読み取ってくれることがあるからです。
「タイトル」と一緒に検索結果の画面に表示される文章である「メタディスクリプション」。メタディスクリプションもスマホで実際にチェックして、ライバル記事の中にうもれていないか要確認です。
せっかく検索上位に表示されても、他のブロガーさんの記事サイトに埋もれてしまうと、集客につながらない残念な結果になってしまいます。
Googleアドセンスやアフィリエイトで収益化を目指すためにも、細部まで意識してチェックすることを徹底しましょう。
ブログ記事投稿後にタイトルが変更された時の対処法

最後に、ブログ記事タイトルが「あなたが考えて書いたタイトル」と違ってることがあるのをご存じですか?Googleの検索結果が表示上においてです。
タイトルがコンテンツの内容を的確に表せていないと判断した場合は、Googleが自動で違うタイトルに変更することがあるんです。
※海外のサイト「Silkstream」にも詳細が書かれています。
もし違うタイトル表示になっていた時には、次を試してみてください。
- H1タグの文章を違うものに変更する
- 他に同じタイトルのブログが自分のサイトにないか確認する
タイトルとH1タグが全く同じであったら、違ったタイトルに変更します。こうすると、検索エンジンはタイトルを認識してくれます。
サイト内に同じ記事タイトルがあるなら変更しましょう。同タイトルを避けることの重要性については、Googleが次のとおり書いています。
同じタイトルや定型文を使用したタイトルは避ける。サイトのそれぞれのページに異なる具体的なタイトルを付けることが重要です。
Search Consoleヘルプ 検索結果に効果的に表示されるタイトルとスニペットを作成する
記事タイトルはいつでも変更可能です。ただし、あなた自身でブログ記事タイトルを変更する場合は、頻度を少なめにしましょう。
具体的な回数は不明ですが、Googleからペナルティを受ける可能性があるといわれているためです。
まとめ:ブログ記事タイトルの決め方
本記事では、ブログ記事タイトルの決め方でアクセスが上がる3つの方法についてご紹介してきました。いかがだったでしょうか?
本記事の内容を再掲します。
- ブログ記事タイトルの決め方が重要な理由
- ブログ記事タイトル決め方3つ
- ブログ記事タイトルの最終的な決め方
初心者として実績を上げていくには、まずはブログの記事数を増やしていく時期が必要です。その時期を過ぎると、記事タイトルでアクセスアップを狙うときがやってきます。
あわてないように、今から記事タイトル決め方に慣れていきましょう。
今回は以上です。