
リンクタグとは?リンクタグを画像に貼る方法は?別窓で開くリンクタグ作成の方法は?
こんな疑問を解決します。
✅本記事の内容
・リンクタグとは?
・画像にリンクを貼る方法
・テキストにリンクを貼る方法
・別窓でリンクを開く方法
・内部リンクを効率的に貼る方法
・SEOに好影響を与えるリンクタグとは?

この記事を書いている私は、もと船乗りです。陸からリモートで海の仕事をしながらブログを書いています。
今回の内容を理解することにより、リンクタグ作成を適切に行えるようになるだけでなく、SEOにおいて評価されやすいブログ記事を作れるようになります。
リンクタグとは?
リンクタグとは、あるユーザーを今見ている「ページA」から他の「ページB」へ誘導したい時に使うメタタグのことです。
リンクタグを設定したテキストは、次のとおり青色で示されていることが通常で、すぐにそれがリンクだと分かります。

なお、リンクタグには次の2種類が存在します。
- 内部リンク:自サイト内のページとページをつなぐ
- 外部リンク:自サイトと他サイトのページをつなぐ
ここで知っておく必要があるのは、リンクタグ作成の方法には、SEOに良い影響を与えるものと悪い影響を与えるものがあるということです。
※この記事の最後にSEOへ好影響を与えるリンクタグ作成の方法について解説しています。
それでは、実際のリンクタグ作成方法についてご紹介していきます。
リンクタグ作成【画像にリンクを貼る方法】

リンクタグ作成の画像にリンクを貼る方法を解説します。
まずは、WordPressで作成中の画像を左クリックします。すると下図のとおり赤枠内に「リンクの挿入アイコン」が表示されるのでクリックします。

リンク設定画面が表示されるので設定をしていきます。
下図の赤枠内にリンク先のURLを入力します。

設定が終わったら「↲」をクリック。

これで画像へのリンクタグ作成は完了です。簡単ですね。
次にテキストへリンクタグを設置する方法をご紹介します。
リンクタグ作成【テキストにリンクを貼る方法】

テキストにリンクを貼る方法も、ほとんど同じ手順です。
例として「ブログを書く」というテキストにリンクタグを設定する方法を解説していくと、
投稿画面にテキスト「ブログを書く」を入力し、このテキストを選択する。すると数のように「リンクの挿入アイコン」を押せるようになるので、このボタンをクリックします。

次のリンク設定画面が表示されるので設定をしていきます。赤枠内にリンク先のURLを入力します。

設定が終わったら「↲」をクリック。これでリンクタグの設定は完了です。

別窓でリンクを開きたい場合の方法は次のとおりです。
リンクタグ作成【別窓で開く方法】
リンクタグ作成の別窓で開く方法は、上で紹介した方法にひと手間を加えるだけです。
別窓(新しいウインドウ)で画像に貼ったリンクを開くばあいは、下図の「リンク設定」をクリックし、「新しいタブを開く」横の赤枠内をクリックします。

テキストに貼ったリンク先ページを別窓(新しいウインドウ)で開く場合は、下図の「新しいタブで開く」左横の赤枠内をクリックします。

こちらも簡単ですね。

自サイトの内部リンクを貼るのが大変な場合は、クラシックエディタを使用した効率的な方法があります。
リンクタグ作成【内部リンクを効率的に貼る方法】

リンクタグ作成を効率的に内部リンクに貼る方法を紹介していきます。
投稿画面の右にある下図の赤枠内「ブロック追加アイコン」をクリックします。

「クラシック」をクリック。

投稿画面にテキスト「ブログを書く」などを入力し、このテキストを選択する。
すると下図のように「リンクの挿入アイコン」を押せるようになるので、このボタンをクリック。

次のリンク設定画面が表示されるので、右側の「歯車マーク」をクリックします。

すると自分のサイト内にある他の記事一覧が下にリスト表示されるので、内部リンクを貼りたい記事をクリックします。
※下図の例では、Hello world!しか他の記事がないですが、全ての記事が表示されます。

すると自動でURLと記事タイトルが入力されます。
問題なければ「リンク追加」をクリック。これでリンクタグの設定は完了です。

リンクタグ作成のSEOへの影響とは?

リンクタグはSEOに影響をあたえます。
「SEOに好影響を与えるリンクタグ」とはどのようなものかについて、内部リンク・外部リンクの順に詳しくみていきます。
この内容を理解することにより、リンクタグ作成を適切に行えるようになるだけでなく、SEOにおいて評価されやすいブログ記事を作れるようになります
SEOに好影響を与える内部リンクとは
SEOに好影響を与える内部リンクとは、リンクタグを貼ることによって読者にメリットのあるリンクです。
具体的に良い内部リンクには次のものがあります。
- ナビゲーションメニュー
- サイドバー
- パンくずリスト
これらは、読者がサイト内のコンテンツを探しやすくなる「読者にメリットのあるリンク」です。内部リンク最適化によって読者の利便性があがり回遊率がアップします。
また読者にとってメリットがあるだけでなく、クローラーが巡回しやすい構造になるというメリットまであります。
以下では、内部リンクタグをSEO最適化する方法について説明していきます。
関連性のない記事へのリンクは貼らない
ある記事に全く関連性のない内部リンクは設置しないようにしましょう。
SEOでは、記事キーワードと内部リンク先のキーワードの関連性を考慮して評価する可能性が高いからです。
またユーザーにとって全く関係ないリンクが貼ってあると本来知りたかった情報から脱線する可能性があるため、ユーザーのメリットが小さいリンクと言えます。

例として「ブログ 始め方」の記事に「船員 転職」をキーワードにした記事リンクを貼っても評価されないリンクとなってしまいます。
大量のリンクを貼らない
たとえ関連性のある内部リンクでも大量の場合は、Googleから評価されない可能性が高いと言われています。
これは、あまりに多くのリンクにより読者の利便性が下がるだけでなく、クローラーの巡回度も下がってしまうためです。
繰り返しになりますが「そのリンクを貼ることで読者にメリットがあるのか」を常に問いかけましょう。
適切に誘導するページ内容を記載する
リンクを設置して誘導したいページ名を書く場合は、適切に短く書きましょう。
なぜなら読者の利便性につながるためです。
以下は「悪い例」と「良い例」です。

また「こちら」「このリンク」などの記載もさけましょう。

では次に外部リンクについて見ていきます。
SEOに好影響を与える外部リンクとは

SEOに好影響を与える外部リンクは、内部リンクと同じくユーザーにメリットのあるリンクのことです。
内部リンクの場合と同じですね。
具体的には次のようなものです。
- 引用元としての外部リンク:外部サイトの情報を引用した場合に設置
- 評価が高い別サイトを紹介する外部リンク:自サイトの補足用
なぜなら、その外部リンクがあることにより、読者にメリット(情報を網羅的に得られる)があるからです。
以下では、ユーザーにメリットのある外部リンク最適化の方法について説明していきます。
信頼性の高いサイトから引用する
信頼性の高いサイトの外部リンクを貼るようにしましょう。
このブログは信頼性の高いサイトから情報を引用していると評価されてSEOに効果的です。
信頼性のあるサイトとは、同じ分野でアクセスを集めているwebサイトのことです。
ブログであればバズ部などが該当します。
過剰なリンク交換や相互リンクを目的としたリンクはしない
被リンクの相互交換や、被リンクを付けてもらうことをお願いするのはやめましょう。
Googleではユーザーにとって役に立たないサイトからの被リンクを集めて上位表示を狙う方法をブラックハットと判断していて、SEO上の悪影響があります。
ただしお互いにリンクを貼ることによって、ユーザーにより親切な構造になるのであればSEO上も好影響となります。
隠しリンクを設置しない
隠しリンクの設置はやめましょう。
ユーザーが誤ってクリックすることを狙ったリンクを隠しリンクと言います。
具体的には次のようなリンクでペナルティの対象となります。
- 背景色が白のサイトでリンクの色を白色にしたもの
- 文章中のハイフンなど小さな文字に設定されたリンク
- CSSを使用してユーザーからは見えないように画像の背後や画面の外に配置したもの
- フォントサイズを0にして設定されたリンク
コンテンツの質が低いサイトの外部リンクは貼らない
低品質なサイトへ外部リンクをはらないようにしましょう。
SEOで低い評価を得ることになってしまいます。
特にツールを用いて自動生成された意味の読み取れないサイトや、完全コピーばかりという悪質なサイトへの外部リンクはさけたほうがいいです。
万が一、外部リンクを悪質サイトに貼る必要がある場合には、rel=”nofollow”設定を行いましょう。
まとめ
リンクタグとは何か、SEOに与える影響、画像や別窓で開くリンクタグ作成の方法についてご紹介してきました。
リンクタグとは読者のメリットのために作成するということを念頭に作成することで、読者とGoogleの両方から評価されるブログに近づきます。
リンクタグ以外の内部SEO対策については、下記の記事をご参照ください。
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