ブログのフリー画像素材サイトおすすめ【商用利用OK】
  • ブログでオシャレな画像を探したい!
  • 商用利用できる画像を用意したい!
  • 画像素材を使うときの注意点を知りたい!

こんな疑問を解決する記事となっています。

本記事の内容
・厳選フリー素材サイト2選
・有料の画像素材サイト3選

・ストレスフリーで画像検索する5つのコツ
・画像素材をブログ使用するときの注意点3つ

ブログを始めてみると、他のブロガーさんのオシャレ/綺麗な画像が気になりますよね。

わたしも「どこできれいな画像を用意しているんだろう」と手探りでした。無料だけでなく有料の画像素材サイトにも手を広げてお金で苦労したことも。

今回はそんな私の失敗も含めて、以下をご紹介していきます。

  • 初心者ブロガーにおすすめ画像サイト
  • 「イメージに近い素材」をはやく見つける方法
  • 画像使用のペナルティを避けるための注意点

特に、『画像を使う注意点』は、「ペナルティ」「ページ表示速度の低下」にもつながりかねない内容なので大切なんです。

ブログ画像素材サイトおすすめ2選【無料】

まずは、無料でつかえる画像素材サイト2つのご紹介です。

おすすめフリー画像素材サイト2つ
  1. O-DAN【画像素材】
  2. いらすとや【アイコン】

「クリック率に影響するアイキャッチ画像」「ブログの雰囲気を決めるイラスト」を探すのに役立つサイトとなっています。

①:画像素材のオススメはO-DAN(オーダン)

O-DAN(オーダン)

38もの素材サイトを一度に日本語で検索できる利便性が最大の魅力なのが、『O-DAN』

  • 世界中の38サイトから無料写真を検索可能
  • 日本語検索もOK

デフォルトで商用利用できる素材が選定されているので、安心して利用可能できます。

スマホ内のLINE画像やカメラ写真、スクリーンショットを一度に調べられるように、O-DANなら複数サイトの素材を一回の検索で調べることが可能なんです。なので素材探しの時短につながります。

当サイトはフリーランスの副業として運営しているため、時間を節約できるO-DANばかり利用しています。ブログ専業でもなければ時間は節約できた方がいいですよね?おススメです。

>> O-DANを無料で使う

②:アイコン素材のオススメは「いらすとや」

いらすとや

普段の生活で目にすることが多いイラストを利用できのが、『いらすとや』。

  • イラストレーター「みふねたかしさん」の書いたかわいいフリー素材が使用できる
  • 手書き風のイラスト素材が豊富

老若男女でも親しみやすいデザイン。官公庁などでも使用例が多いアイコンです。

「変に思われないかな?」と悩むことなく使えます。

>>いらすとやを無料で使う

③:その他のおすすめ画像素材サイト

『違うテイストのイラスト素材』や『利用目的を絞った画像』が欲しいなら、次の7サイトがおすすめです。

  1. FLAT ICON DESIGN:クオリティの高いアイコン素材
  2. unDraw:海外のイラスト素材
  3. Unsplash:オシャレな海外写真が探しやすい
  4. Pixabay:写真やイラストが豊富
  5. Pexels:出典不要の写真素材
  6. ぱたくそ:ユニークな日本人画像
  7. 写真AC:

FLAT ICON DESIGN(フラットアイコンデザイン)

FLAT ICON DESIGN(フラットアイコンデザイン)

FLAT ICON DESIGNの特徴

  • クオリティの高いアイコン
  • 「EPS」「JPEG」「illustrator Ai」などの形式でダウンロード可能
  • 画像を加工しやすい

「味わいあるオリジナル画像を作りたい!編集したい!」という人向け。

少し他と差別化したい人にもおすすめです。

>>FLAT ICON DESIGNを無料で使う

unDraw(アンドロー)

unDraw(アンドロー)

unDrawの特徴

  • 海外のイラスト画像
  • イラストの色合いを調節できる
  • 「PNG」「SVG」形式でダウンロード可能

「海外の雰囲気あるイラスト素材サイト」。

有名なブロガーさんも色を変えて使用していたりするので、見たことがあるかもしれません。

編集可能な形式でダウンロードできます。

>>unDrawを無料で使う

Unsplash(アンスプラッシュ)

Unsplash(アンスプラッシュ)

Unsplashの特徴

  • 海外のおしゃれなフリー素材
  • ジャンル分けされていて、探しやすい
  • 全ての素材(写真メイン)を無料で利用できる

「お洒落なフリー画像を探している!」なら役に立つはずです。

参考までに本サイトの海の景色は、O-DANの一括検索で出てきた「Unsplash」の画像をたくさん利用しています。

>>Unsplashを無料で使う

Pixabay(ピクサベイ)

Pixabay(ピクサベイ)

Pixabayの特徴

  • 海外のフリー素材サイト
  • 写真の他、イラスト・ベクター画像も豊富
  • 基本的に「著作権の帰属表示」の必要がない

「画像加工したい!安心して商用利用できる素材がほしい!」という人に向いたサイト。

著作権の帰属表示が必要ないのも嬉しいです。

>>Pixabayを無料で使う

Pexels(ペクセル)

Pexels(ペクセル)

Pexelの特徴

  • 高解像度写真が多い
  • ユーザー登録が不要
  • 写真の加工OK

「加工できる大きな画像を探している」人に役立ちます。

高解像度の素材も豊富です。

>>Pexelsを無料で使う

ぱくたそ

ぱくたそ

ぱくたその特徴

  • ユニークな日本人画像の種類が豊富
  • さまざまなシーンの人物素材

「個性的なシーンの日本人画像を探している!」なら、ぱたくそ。

他では見つからない画像に出会えます。

>>ぱたくそを無料で使う

写真AC

写真AC

写真ACの特徴

  • ユーザー投稿サイトなので自然体の写真が見つかる
  • 商用利用や改変が可能
  • クレジット表記が不要

日本らしい風景や自然体の日本人。そんな素材画像を見つけることができます。日本人の投稿が多いです。

1日5回までは無料会員でも検索可能となっています。

>>写真ACを無料で使う

有料ブログ画像サイトのおすすめ3つ【無料体験あり】

高品質の素材をはやく手に入れたいなら、まずは有料サイトの無料体験を利用するのもありです。

有料だけに「もともとの画像クオリティが高い」「画像検索のフィルタリングが豊富」「画像編集で差別化できる」特徴があります。

フリー画像利用の期間がある、おすすめ有料サイトは次の3つです。

【有料】画像素材サイトおすすめ3つ
  • shutterstock:コストパフォーマンスが良い
  • PIXTA:日本人の写真が豊富
  • Adobe Stock:アドビ社の画像サービス

①:shutterstock(シャッターストック)

shutterstock(シャッターストック)

Shutterstockは、「無料の画像エディター」「テキストや彩度変更などの画像編集」が可能。コスパに優れたサイトです。

次の特徴があります。

  • Googleなどのグローバルブランドも使用
  • おしゃれで高クオリティ
  • コストパフォーマンスが高い

解約はいつでも可能。月額料金は契約枚数が多い方が安いです。

  • 画像10点で6,000円(600円/画像1枚あたり)
  • 画像50点で15,000円(300円/画像1枚あたり)
  • 画像350点で25,000円(71円/画像1枚あたり)

結構高めと感じたら、まずは無料トライアルの利用がオススメです。

「価格に見合う価値があるか」「生産性アップにつながるか」「編集は容易か」、無料で確認できます。

実際に利用してみれば、そのコスパの良さに気づくはずです。

>>shutterstockを無料で見る

②:PIXTA(ピクスタ)

PIXTAの特徴

  • 国内の会社が運営しており日本人モデルの写真が豊富
  • 和風景が多い
  • 著作権に関連するトラブルの損害補償サービスあり

日本人モデルの写真探しに役立つサイトです。

有料だけに、「他との差別化」「高品質の画像」「作業時間の短縮」が手に入ります。

年間更新プランの月額料金の方が、月々更新より安価です。

  • 画像10点で6,380円(638円/画像1枚あたり)
  • 画像100点で16,500円(165円/画像1枚あたり)
  • 画像350点で24,970円(71円/画像1枚あたり)

どの有料サイトも画像は多めに契約した方がお得です。当サイトは最安プランを何度も購入したため、結局のとこ高くついてしまいました。

>>PIXTAを無料で見る

③:Adobe Stock

Adobe Stockの特徴

  • Illustratorで編集できるベクターのデータ(.ai)を利用可能
  • Photoshopなどを提供しているアドビ社の画像サービス
  • 月額・年間プランは余った画像枚数を繰り越し可能

Illustratorを使用する人にとっては、特におすすめです。シームレスに作業を行えます。

年間更新プランの月額料金は次のとおりが、1か月の無償体験版が10点ついていて初月内は解約料なしです。

  • 画像3点で3,480円(1,160円/画像1枚あたり)
  • 画像40点で11,880円(297円/画像1枚あたり)
  • 画像350点で24,980円(71円/画像1枚あたり)

無料トライアルで先に試した方が、損しないですみます。

>>Adobe Stockを無料で見る

ブログ画像をストレスフリーで検索するコツ

実際に画像検索してみると「なかなか思ったような画像が出てこない!」。こんなケースがあります。そんな悪戦苦闘の中から学んだコツ2つをご紹介していきます。

ストレスフリーで画像素材を早く見つけられるようになるはずです。

  1. ブログ画像の種類で選ぶ
  2. 絞り込み機能をつかう

1.ブログ画像の用途で選ぶ

以下のブログ画像3つの用途のうち、どの画像を探しているのかを意識するのが大切です。

①:アイキャッチ画像
②:記事内のイメージ画像
③:図表・グラフ・箇条書き

①アイキャッチ画像」は、各記事の冒頭や記事一覧のサムネイルに表示されるイメージ画像です。少々時間が掛かってもこだわって選びます。

②記事内のイメージ画像」は、「挿絵」の同じようなものです。Google検索エンジンが賢くなっているので記事に関係ある画像をさくっと選びます。ブログ記事が文字だけだと疲れるため、装飾的に使われる画像です。

③図表・グラフ・箇条書き」は、時間的余裕がでてきたら作成するオリジナルの画像です。初期のサイトでは省いてもOKです。少しづつ読者の理解を助けるために加える「図表」「グラフ」を指します。記事の質とオリジナル性の向上につながります。

初心者ブロガーが時間を掛けるべきは①のアイキャッチ画像です。その他の画像は、記事リライトのときに差し替えるくらいの気持ちで選ぶと悩まずにすみます。

2.画像の絞り込み機能をつかう

イメージ通りの画像を探すには「画像の絞り込み機能」を活用します。

有料サイト、無料サイトに関係なく、下記の3つが役立ちます。

  • 英語を入力して画像検索する
  • 画像検索キーワードを言い換える
  • キーワードを組み合わせる

英語を入力して画像検索する

Google翻訳などで英訳してから、英語検索する。すると日本語で検索するよりイメージに近い画像が見つかりやすい時があります。

理由は、海外のサイトではまだ日本語検索の精度がよくない時があるからです。

自動翻訳は「機械学習」で賢くなっているので、今後ますます手間をかけずに英語で画像検索できるはずです。

画像検索キーワードを言い換える

画像の検索するときは、関連性の高いキーワードに言い換えます。

たとえば、「仕事」の素材が必要なときは「パソコン」「オフィス」「プレゼン」などに言い換えます。「仕事」とただ入力するよりもイメージに近い画像を見つけやすくなります。

まずは探したい画像を詳細にイメージして、キーワードを書き換えるのがポイントです。

キーワードを組み合わせる

キーワードの組み合わせもおススメです。

  • 仕事 テレワーク
  • 仕事 Zoom
  • 仕事 PC

など、キーワードを組み合わせると画像を絞りこみやすいです。

画像素材をブログ使用するときの注意点3つ

つぎは、画像を使用する上での注意点です。

ペナルティやページ表示速度の低下を避けることができます。

無料画像素材サイトの注意点
  • 利用規約を遵守して利用する
  • ファイルサイズの大きい画像は圧縮して使用する
  • 可能であれば画像提供者のクレジットを掲載する

①:利用規約を遵守して利用する

1つ目は、利用規約を守ることです。

著作権については聞いたことがあるかと思います。イラスト、音楽、映画などの描画・録音・録画されたものに著作権があります。

同じく、写真も著作権を有しています。そこで使い方の確認が大切です。

特に次のようなポイントに注意してみてください。

  • 販売NG
  • 未加工での販売NG
  • 再配布NG
  • 公序良俗に反する写真素材の使用NG
もと船乗り

「ややこしいから自分で撮影した写真を使う」という場合も、気をつけてください。人物が写っていたら肖像権。著作権のある作品が写りこんでいると著作権が関わってきます。自分の写真をつかう場合も問題ないか調べておくと安心です。

②:ファイルサイズを軽くして使用する

2つ目は、画像サイズを小さくすることです。

フリー素材はファイルサイズが大きいため、そのままブログに貼り付けると表示スピードが遅くなります。

2018年7月よりGoogleアルゴリズムでは「ページ速度」がランキング要素となっているので、検索順位にも影響してきます。

オンラインの「Tiny.JPG」やフリーの画像圧縮ソフト「縮小専用」などのツールをダウンロードし、ファイルサイズを圧縮することがオススメです。

WordPressを使っているなら、「EWWW Image Optimizer」という画像圧縮のプラグインをつかえばアップロード時に自動で圧縮してくれます。

③:必要であれば画像提供者のクレジットを掲載する

3つ目は画像提供者のクレジットを表記することです。

フリー素材の中には、著作権付きの写真が含まれている場合があります。このため注意が必要です。

利用規約を一読した上で素材を掲載すると安心です。

ブログ画像には「Alt属性」を記載

ここまでは「ブログ画像素材の探し方」と「使用時の注意点」についてお話してきました。最後に、ブログに画像を貼り付けた後のポイントをご紹介しておきます。

ブログに貼った画像には「Alt属性」を記載することをおススメします。

なぜなら、「どんな内容の画像なのか」を読者(人だけでなく検索エンジンも)に伝えることができるからです。

ネットが遅い場合は、画像の代わりにテキスト情報として表示。読み上げ機能では音声として使用されます。このためAlt属性を記載しておくと読者に親切です。

それだけでなく、検索エンジンに「どんな画像なのか」伝えることもできます。Alt属性に直接的なSEO効果はないといわれますが、画像検索に引っかかる可能性がでてきます。

読者と検索エンジンからの間接的SEOで、アクセスがアップが期待できます。

ブログ画像素材でサイトの魅力を高めよう!

本記事では「おすすめ無料・有料素材サイト」「利用上の注意点」「貼った後のAlt属性」についてご紹介してきました。いかがだったでしょうか?

今回ご紹介した情報を利用することで、あなたのサイトの顔となるブログ画像素材を整えることができるはずです。

見栄えは思っている以上に大事です。人間には「外見がいい方が能力が高い」と勘違いするバイアス(ハロー効果)があるくらいです。

本記事を画像素材探しの羅針盤(コンパス)のように使ってみてください。

追伸:著作権をはじめとした注意点もお忘れなく。

今回は以上です。